大学生のときにやっておいたほうがいいことpart1

こんにちは!
キャリコ運営の佐藤です。


「大学生のうちにやっておいたほうがいいことってありますか??」


これは、よく学生さんから聞かれる質問です。


たしかに、僕もよくいろんな人に聞いてきた気がします。
大学に入学したとき、就活のとき、などなど。


そして、今になって思い返してみると
そこで教えてもらったことを、よくも悪くも
そのまま実践してきたなー、と思います。


大学の新歓迎にいったときは、どの先輩からも

「遊んだほうがいいよ!」

としか言われなかったので、

単位は効率よくとることだけを考えて、
友達や彼女と遊ぶのに1番時間を使ったし。(特に彼女w)


僕が半年間インターンをした会社の社長からは、

「働いたほうがいいよ。君の1つ下の子も、もううちで働いてるよ」

と言われたので、すぐにインターンを始めたし。


やっぱり人生の先輩からのアドバイスですから、
影響力があるんでしょうね。

おもしろいくらい、そのままやってきました。

そのなかでも、インターンについては
やって良かったなと心から思っています。

あのとき社長のアドバイスを素直に聞いて、本当に良かったなと。


でも、インターンを始めるまで遊ぶことしかしてこなかったのは、
ちょっともったいなかったなー、と思ったりします。

もっと大学のうちに学んでおけばよかったな、と。


もちろん、「大学時代にもっと学べばよかった」
という後悔があるからこそ、
今こうやってキャリコの活動をさせてもらっているので、

あのときも含めていまの自分があると考えると、
遊んでばかりだったのも無駄ではなかったな、とも思いますが。

 

それでももっと有意義な学生生活を送れたのでは?と考えると
いま学生のみなさんには、僕と同じ後悔はしてほしくないな、と思います。


そこで今回と次回のブログでは、
「学生時代にやっておいたほうが良いこと」
をテーマにしていきます。

 

そのなかでも、

・やっておいてよかった!!と思うこと
・やっておけばよかったな、、、と思うこと

に分けて書いていこうと思います。


今回は、「やっておいてよかった」編です。


①海外留学

僕も、そして代表のこあくつも、
大学時代に海外への短期留学をしています。

留学とはいっても1ヶ月程度なので、

英語がしゃべれるようになった!
とかは全くないんですがw

でも、海外には行っておいてよかったなと心から思います。


僕が行ったのはアメリカのテネシー州という、
すごーくのんびりした街でした。

 

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それが初めての海外だった僕には、
いろんなカルチャーショックがあったわけです。

 

横断歩道で待っていたら、100%車が止まってくれるとか。
※経大前の横断歩道って、渡るまでけっこう待ちますよねw

サウジアラビアからきている留学生は、
留学中は国から月に何十万という補助金をもらえると言っていたし。

アメリカでは、大学在学中に結婚して、子供を産んで、
両親の助けを得ながら大学に通うのが当たり前だったり。


とにかく、今まで生活してきた環境では
考えられないようなことがたっくさんありました。


そして、僕自身アメリカにいって
1番変わったなーと思うのが、

「適当になった」
ということです。


いやいや、ダメになってるじゃん!
って思われてしまうかもしれませんがw

僕にとってはすごくいいことで。


僕ってもともとすごくしっかりした人間なので(?)

「こうあらなきゃいけないんだ!!」
みたいなのがすごく強かったんですよね。

まじめすぎるというか。


でも、アメリカの人って本当に
おおらかで、穏やかで、気が長かったんですよ。
そして自分のことが大好き。

なんかそれと比べると、自分も含めて
日本人ってすごいせかせかしてるなー、と思って。

たかが数分しか変わらないのに、走って電車に乗ったりとか。
ちょっと前の車が遅いだけであおったりとか。


なんかそういうのバカバカしいなーって思えてきて。
ちょっと肩の力抜いてみよう、と思えるようになったんです。


もちろん、根がまじめなのは変わらないんですがw
僕はちょっと適当くらいがちょうどいいんだなと思います。

こんな経験もふまえて、
海外で見たもの、感じたことっていうのは
強烈に自分の人生に影響を与えると思っています。


はい、次いきます。

 

②社会に出る

大学生活で1番やっておいてよかったと思うことは何ですか?
と聞かれたら、

僕は間違いなく「インターン」と答えます。

 

前回のブログでも書きましたが、僕は大学4年のときに
東京で半年間インターンをしていました。

 

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インターン時代

 

毎日300件テレアポして、
夜中の2時まで働いて、
10畳1間に5人で雑魚寝する。

シャワーを浴びて、15分だけ仮眠して出勤
なんてこともありました。


そして、クライアントは社長ばかり。

ビジネスのビの字も知らない大学生が、
社長相手にコンサルティングをするわけです。


もちろん、相手は僕のことを大学生なんて思ってもいないので、
きついクレームをもらったことも何度かあります。


でも、必死の思いでつくった資料を上司にほめられたり、
自分の提案でお客さんに喜んでもらえたり、

そういった仕事での喜びを大学生のうちに知れたのは
本当に良かったと思っています。

そして、自分の社会人としてのベースは
あのときのインターンでできているな、とも感じています。


最終的には内定を辞退するわけですが、
それはインターンを通じて

「自分はどんな人生を歩みたいのか?」

ということをたくさん考えた結果なので、全く後悔もありません。


むしろインターンをしなかったら、
大学時代にあんなに真剣に
自分の人生を考えることはなかったと思います。

 


と、ここまで僕の経験談をいろいろ話してきましたが、

「大学生のうちから死ぬ気で働け!」

と言っているわけではありませんw


社会に出るというのは「働く」ということだけではなく、

「大学以外のネットワークにたくさん触れる」
ということです。


どうしても大学だけにとどまっていると、
その範疇でしか物事を考えられなくなります。

 

その結果、

「とりあえず資格でもとっておこうかな」とか、
「みんな銀行に入ってるから、とりあえず自分も銀行に入ろう」

となってしまうわけです。


別に資格を取ることとか、銀行に入ることが悪い
と言っているわけではありませんが、

そういうロールモデルしか存在しないことは
いまいちだな、と思っています。


きっと、もっとカッコよく働いている人も
世の中にはいっぱいいるはずだし、
こうなりたい!と思えるような社会人もいるはずです。


でも外に出ないと、そういった人たちと
出会うチャンスもないですよね?


だからこそ、たまには大学の外に出て、
いろんな人と関わることをおススメします。


すぐにはロールモデルとなるような人に出会えなくても、
大学では関わることのない人から聞いた話は
かならず何かの気づきやヒントを与えてくれるはずです。

 

と、ここまでいろいろと話しましたが、まとめると

①海外に行く
→自分の考え方・価値観にいい刺激を与えてくれます。

②社会に出る
→いろんな人と話して、視野をもっともっと広げましょう。


ということです!


それでは次回は、
「やっておけばよかったな…」編をお届けします。


佐藤でした!

 

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