CEO小圷の就活ストーリー

こんばんは!
キャリコ運営の佐藤です。
※20190422 ‐ 加筆修正 (小圷) 


今日の昼間のできごと。

CEOの小圷と、ヒマ人同士でお茶してました。


明日のイベントのこととか
いろいろと話してたんですが、
ふとしたときに彼が、誰もが驚くような
ビックリ発言をしたのです。
(4月22日開催のイベント:www.carico.jp/event/detail_110.html)


「オレ、最初は大手の金融とか考えてたんだよね」


ね、びっくりでしょ?
実はこれ、僕も初めて聞いたんですw


そこからもう興味が出てきちゃって。

大手の金融を考えてた人が、
なんで今こんなことになってるの?
みたいなw


根掘り葉掘り
いろいろと聞いちゃいました。


そこで今日のブログは、
彼の学生時代についての
インタビュー記事になります!

 

大手金融を見てた彼が、
いったい何がどうなって
キャリコ事業を立ち上げるまでになったのか、
そのルーツに迫っていきます!

 


―大学時代は、最初から大手の金融って考えてたの?

いや、最初は先生になりたいなって
ずっと思ってて、1年生のころは教職もとってた。

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先生を志すギラギラした小圷


―そういえば教職とってたね。

そうそう。

ほんとは体育の先生になりたかったんだけど、
高経だと社会の先生にしかなれないから
どうしようかなーって迷ってたんだけど。
(地元の大学の体育科に行ってサッカーの指導者目指してけど、浪人しても失敗して高経済に)

でも、サッカー強豪校の静岡学園の先生が、
社会の先生やりながらサッカーの顧問やってたんだよね。

で、その先生にあこがれてたから
社会の先生もありだなと思って、教職とってた。


でも、途中で
「なんか違うな」と思って
とるの止めたんだよね。

 

―そうなんだ。違うなと思ったのはなんで?

いま働いてる会社の社長と
知り合うきっかけがあって、

 

「こんな自由な生き方してる人いるんだ」
と思ったのがきっかけかな。

こんな働き方してみたいな、って。

 

―なるほどね。そこからはどんなこと考えてたの?

そこからは、海外で働いてみたいなー
と思うようになったかな。

だから1年生の終わりに
オーストラリアに留学も行った。

 

でも、実際に海外いってみたら
「やっぱり日本がいいな」と思うようになってw


で、サッカーに関わる仕事を
してみたいって思いはずっとあったから、
Jリーグのスポンサーやってる
明治安田生命インターンに行ったんだよね。

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明治安田生命インターン



でも、そこで先輩社員から

 

「全国転勤でいろんな支社回って、
 広報部としてJリーグの仕事できるとしても
 35歳くらいじゃない?」

 

って言われて。


やりたい仕事するまで
そんなに待ってたくないな、と思ってさ。


で、ベンチャー企業だったら
早くからやりたい仕事を任せてもらえそうって
イメージがあったから、
そこからベンチャーを考えるようになったかな。

 

―もっと早くからベンチャー志望だと思ってたから、なんか意外(笑)
 ベンチャーを考え始めてからは、どんな動き方してたの?


まずは、ブライダル系の中期インターンに参加した。
そこでビジネスコンテストみたいなのがあって、
チームで優勝したんだよね。

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インターンで優勝



で、3年の11月にはもう最終面接まで進んだ。

まぁ結局落ちたんだけどw


―そんなことあったねw
 オレもう内定もらうよ?とか言ってて、焦ったの覚えてるもん(笑)


うん、言ったかも(笑)

で、そこで落ちたときに
「まだまだ能力が足りないな」
と思うようになって。


このままじゃどこも受からないな、と思ったから、
いったん就活するの止めて、働いて力をつけよう!
と思ってITベンチャーの長期インターンに参加した。


―そんな考え方するやつ、なかなかいないよね(笑)
 インターンはどれくらいやってたの?

3年の2月から、4年の8月までの半年くらいかな。
家も浦安(東京都内まで一駅だから周りに言うときは東京に住んだと言っています。)に引っ越して、かなりハードに働いてたな。

で、3月の終わりに体壊して入院したw(心臓界隈のちょっとまずい系。いまはたぶん完治)
健康って大事だな、ってほんとに痛感したよね。

健康の大事さも痛感したけど、それ以上に「人生はいきなり終わるかも!だから30歳で好きなコトやるとか待てない!」と思いました。
おそらく仕事の辛さってことよりも、満員電車とかが辛かった・・・

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入院



春先くらいからはインターンしながら就活も再開して、
大手ベンチャーをメインで受けてた。


―なるほど。でも結局、群馬に残るわけだよね(笑)


8月に東京の大手ITベンチャーに内定もらって、
内定承諾書まで出したんだけどねw


でも、ちょうど同じ時期に
今の社長から連絡をもらって、
「一緒に働きたい」ってLINEで誘ってもらったんだよね。


で、内定承諾書を出した2日後に内定辞退したw
企業からはめっちゃ怒られたけどね(笑)


もともとは「東京のほうが成長できる」
って思ってる時期もあったんだけど、
ほんとは場所は関係なくて、
自分次第でしかないよなって思うようになっていたし、


なによりも「一緒に働きたい」って
熱心にさそってもらえたことが嬉しかったから
群馬に残ろう!って思ったんだよね。
おそらく熱心に誘ってもらったわけではない。


で、社長には
「自分でビジネス考えて立ち上げてね」
って言われてたから、キャリコを事業化したって感じかな。


―いい話だね。いやでもホントに大手見てたってのはビックリ。

たしかに、あんまり話してなかったかもねw

実は大手から東京のITベンチャーまでいろいろと見て、
結果的に群馬でこうして働いているわけですよ。


―就活生にアドバイスするとしたらどんなこと?

うーん、そうだね。
とにかく色んな人と会ったり、色んな経験をした方がいいですよ!
ってことかな。

 

オレの場合はとにかく動いてみて、
こんな人になりたいとか、こういうことやりたい!
っていうのがどんどん出てきたから。

 

やっぱりいろんな人の話を聞くとか、
気になったことはやってみる
っていうのが大事かな。


―やっぱり、みんな口をそろえて
 「いろんな人と会う、いろんな経験をすること」
 って言うってことは、それだけ大事ってことだよね。

そうだね。
だから学生さんには、今のうちから
いろんな社会人に会ってほしいなってほんとに思う。


―そのとおりだね。今日はありがとう!
 いい記事が書けそうです!

 

いかがでしたか?
意外なエピソードも
たくさんあったのではないでしょうかw


で、彼のアドバイスにもあったとおり、
やっぱり大切なのは
いろんな人に会うとか、経験してみる
ってことなんですね~。


学生のみなさんも、この記事を読んで
小さなことでもいいから
なにか取り組んでくれたら嬉しいです!

 

以上、佐藤でした!

相変わらず、佐藤君の文章は長い!www
お読み頂きありがとうございました!

ちなみに、小圷の誕生日は1993年05月15日でJリーグの開幕日と同年同日。
なのでサッカーに携わる仕事をしたかったし、今もしたいです。
のでなにか機会があれば誘ってください。